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今週の振り返り
先週一気に円安ドル高になり、ドル円レートは最高値で145円をつけましたが、7/7(金)の深夜に内田日銀副総裁がYCCの修正について「バランスをとって判断していきたい」と発言した報道が出たことから、長期金利レンジを拡大するとの思惑から大幅に円高が進行し、ドル円レートは一時137円台まで下落する大相場となりました。
それに加えて、アメリカの経済指標である米CPIやPPIが鈍化したことも相まって、さらに円高ドル安の流れが加速しました。
来週のFX戦略
内田日銀副総裁は当面は「YCCを続けていく」と強調しているので、7/28の日銀政策決定会合でまだ政策修正はしないのでは?と思います。
もし7/28の日銀政策決定会合で政策修正をする場合は、YCC修正に対するコメントが出てくるはずなので、来週は日銀がどう動いてくるのか、注意深く見ていきたいです。
政策修正しないのであれば、また円安の流れに戻ってクロス円が徐々に上昇してくるのと予想しています。
経済指標・要人発言まとめ
アメリカ
7/11(火)
0:05頃
バーFRB副議長
「インフレは高すぎる」
「インフレ率を目標値まで下げることに非常に注意を払っている」
「目標に近づいているが、まだやるべきことが若干ある」
0:20頃
メスター・クリーブランド連銀総裁
「インフレ率を下げるには追加の金融引締めが必要」
「経済は予想以上に好調であることが判明した」
デイリー・サンフランシスコ連銀総裁
「政策を決めるためにはデータを精査する必要」
「インフレ抑制へあと2回の利上げ必要になるだろう」
1:40頃
ボスティック・アトランタ連銀総裁
「リセッションはメインの見通しではない」
「現在の政策は明らかに制限的な領域にある」
「最大のリスクはインフレが目標水準に戻らないこと」
「雇用の伸び鈍化やインフレ低下などの兆しとともに経済は減速し始めている」
7/12(水)
21:30頃
米消費者物価指数(前年同月比)の結果
結果は予想を下回る
21:30発表
米消費者物価指数(CPI)(前年同月比)
結果:+3.0%
予想:+3.1%
前回:+4.0%
米消費者物価指数(CPIコア指数)(前年同月比)
結果:+4.8%
予想:+5.0%
前回:+5.3%
直後の動き:ドル円は139.50円から下落
7/13(木)
6:50頃
ウォーレン上院議員
「パウエルFRB議長は利上げをやめるべき」
21:30頃
生産者物価指数(前年同月比)の結果
結果は予想を下回る
21:30発表
米生産者物価指数(PPI)(前年同月比)
結果:+0.1%
予想:+0.4%
前回:+1.1%
米生産者物価指数(PPIコア指数)(前年同月比)
結果:+2.4%
予想:+2.6%
前回:+2.8%
新規失業保険申請件数の結果
結果は予想を下回る
21:30発表
新規失業保険申請件数
結果:23.7万件
予想:25.0万件
前回:24.8万件
直後の動き:ドル円は138.37円から138.77円まで上昇
7/14(金)
00:40頃
デイリーSF連銀総裁
「今週のインフレに関するニュースは確かに良いニュースだ」
「インフレに関して勝利を宣言できると言うには時期尚早」
「金利を制限領域まで引き上げる必要」
「インフレ率が2%に向けて再び低下する軌道に乗っていると確信できるまで、利上げに取り組む」
7:50頃
ウォラーFRB理事
「7月の利上げに賛成」
「今年は0.25%の利上げがあと2回必要となるだろう」
「CPIの落ち着きは歓迎するが、持続するかどうかを見極める必要」
「雇用と経済の強さがさらなる利上げ余地を与えている」
21:30頃
米輸入物価指数
結果は予想より下振れ
21:30発表
輸入物価指数(前月比)
結果:-0.2%
予想:-0.1%
輸出物価指数(前月比)
結果:-0.9%
予想:-0.2%
直後の動き:ドル円は138.67円から138.60円付近まで下落
23:00頃
米ミシガン大消費者信頼感指数の結果
結果は予想を上回る
23:00発表
米ミシガン大消費者信頼感指数(速報値)
結果:72.6
予想:65.5
前回:64.4
直後の動き:ドル円は138.65円から139.11円付近まで上昇
ヨーロッパ圏
7/11(火)
18:00頃
ZEW景況感調査の結果
結果は予想を下回る
18:00発表
ZEW景況感調査
結果: -14.7
予想:-10.5
前回:-8.5
直後の動き:ユーロ円は154.63円付近で推移
日本
7/7(金)
0:00頃
日銀の内田真一副総裁は、日本経済新聞とのインタビューで、長短金利操作(イールドカーブ・コントロール、YCC)の修正について「金融仲介や市場機能に配慮しつつ、いかにうまく金融緩和を継続するかという観点からバランスをとって判断していきたい」と述べた。当面は「YCCを続けていく」と強調した。
7/10(月)
9:00頃
貿易収支の結果
結果は予想を下回る
08:50発表
貿易収支
結果:-1兆1,867億円
予想:-9,731億円
前回:-1,131億円
直後の動き:ドル円は142.21円付近で推移
16:20頃
中島日銀大阪支店長
「賃上げの持続性、現時点の判断は非常に難しい」
「為替円安のネガティブな反応聞かれているということない」
7/12(水)
8:50頃
国内企業物価指数の結果
企業のインフレ率、予想を下回る
国内企業物価指数 6月(前月比)
結果:-0.2%
予想:+0.2%
前回:-0.7%
国内企業物価指数 6月(前年比)
結果:+4.1%
予想:+4.4%
前回:+5.1%
直後の動き:ドル円は140.13円付近で推移
11:20頃
松野官房長官
「北朝鮮ミサイルに対して、岸田総理はNSC4大臣会合を開催するよう指示」
「北京大使館ルート通じて厳重に抗議した」
「破壊措置は実施していないと認識」
「岸田総理の外遊日程に変更なし」
7/13(木)
18:45頃
神田財務官
「足元の円は、キャリートレードの勢いが弱まっているとの見方が強い」
「投機的な円売りポジションの急激な巻き戻しと市場は見ている」
神田財務官
「政府としては引き続き為替市場の動向をしっかりと注視していきたい」
「デフレ期に定着していたノルム、企業の賃金価格設定行動に変化の兆しありインフレ基調変わりつつあるのではないか」
ニュージーランド
7/12(水)
11:00頃
RBNZ(NZ準備銀行)政策金利の結果
結果は予想通り、金利据え置き
11:00発表
RBNZ政策金利
結果:5.50%
予想:5.50%(据え置き)
前回:5.50%(+0.25%利上げ)
直後の動き:NZドル円は86.72円から86.50円付近まで下落中
11:20頃
ニュージーランド準備銀行声明
「政策金利は当面制限的な水準を維持する必要あり」
「インフレ率はピークから低下し、期待インフレ率も低下すると予想」
「個人消費の伸びは鈍化し、住宅建設活動は減少」
「労働力不足は最近の移民増加の影響もあり、緩和され始めている」
オーストラリア
7/12(水)
12:20頃
ロウ豪準備銀行(RBA)総裁
「インフレは複雑な様相を呈しており、先行きに大きな不透明感がある」
「金融政策にまだやるべきことがあるかどうかは、まだわからない」
「インフレ目標を達成するためには、さらなる引き締めが必要となる可能性がある」
ロウ豪準備銀行(RBA)総裁
「金融政策にはやるべきことがまだあるのか、判断が分かれる」
「8月の会合では、理事会は最新の経済予測と新たなデータを入手する予定」
「金融政策は遅れを伴いながら機能しており、完全な効果はまだ現れていない」
ロウ豪準備銀行(RBA)総裁
「今後数年間は経済成長が鈍化し、インフレ率が目標に戻るには時間がかかるだろう」
「合理的な期間内にインフレ率を目標に戻す決意」
「2024年は11回ではなく、8回の理事会を予定」
週間レポートは以上です!最後までお読みいただき、ありがとうございました!
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