国家公務員(元経済産業省)の給与明細公開【悲報】

りおな

はい、こんにちはー!
りおな社長です!

以前私がYouTubeを始めた時に公務員を退職しました!って動画を出したら予想以上の反響で、国家公務員にこんな興味ある人がいるんだって大変びっくりしたんですよね。その時の動画がこちらです!

YouTubeはこちら

今回は皆さんが一番気になるであろう国家公務員の給与明細を大公開したいと思います~!!!パチパチ~

りおな

念のため元職場の上司にも公開の承認を取っていますのでご安心ください

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目次

国家公務員(経済産業省)の初任給はいくら?

私は2017年4月~2019年6月末までの2年2ヶ月間、経済産業省で働いていました。

国家公務員の給与は、国家公務員法の俸給表に基づいて定められております。

俸給表はこちら↓

https://www.jinji.go.jp/kankoku/h17/pdf/h18.4houkyuhyou.pdf

ただこの表をみても何がなんだかチンプンカンプンで、どれが1年目の号俸なのかわからないので、これからその当時貰っていた給与と賞与の明細を見ていきたいと思います。

国家公務員(経済産業省)1年目の給料

まず私は国家公務員行政一般職だったので俸給表の号俸は1級の25号俸から始まっています。

1級の25号俸の俸給支給額っていうのが178,200円です。これに北海道で働いていたので地域手当が5,346円ついています。

プラス一年目は実家から通っていたので、通勤手当が9,545円ついて合計で給与支給総額が193,091円となっています。

これに短期掛金とか厚生年金保険料とか所得税とか諸々引かれて控除計が29,376円になっていて、手取りは給与支給総額から控除を引くので163,715円となっております。

りおなちゃん

これは初任給なのでまあまあこんなもんかなって感じなんですけど、通勤手当を除くと154,170円なんですよね...涙

実際に全国平均と比較すると、全国の大卒民間初任給平均は207,600円です。

まあまあ初任給だからこんなもんでしょ!って思う方もいると思うので2年目の給与明細も公開したいと思います。

国家公務員(経済産業省)2年目の給料

2年目は給料は手取りで195,460円でした。

おっ!ちょっと上がったんじゃないの!って思う方もいると思うんですけど、2年目から一人暮らしを始めたので通勤手当が無くなって住宅手当が付与されているのと、残業代もついてるんですね。

手取りの195,460円から住宅手当と残業代を除いたら158,569円になります。

これ1年目と比べるとプラス4,399円上がっています。

まあ1年目から2年目だしまあこんなもんだよね〜

って感じで思ってたんですけど、まあじゃあ次に3年目の給与明細を見てみましょう。

国家公務員(経済産業省)3年目の給料

手取りで3年目は202,823円でした。

住宅手当と残業代を除くと153,698円です。

あれ?って思った方いると思うんですけど、実は2年目より給料低くなってるんですよ。

これって2年目の6月から住民税が引かれているのが原因なんですよね。

給与所得者の場合住民税は前年の給与所得に対して課税されてて、その年の6月から翌年の5月にかけて給料から住民税が天引きされるから、残念ながら2年目の6月以降っていうのは住民税が引かれて手取りが少なくなるんですよね。

結果として言えるのは1年目より2・3年目職員の方が給料が低くなります。

それに対して私の月の出費がこんな感じ⬇

毎月の出費金額
家賃67,000円(家賃補助 27,000円)
電気代・水道代(冬+暖房代)約 10,000円
食費25,000円
交際費25,000円
趣味50,000円
合計150,000円
りおなちゃんの公務員時代の出費

家賃が67,000円に対して家賃補助が27,000円あったんで、だいたい家賃が4万円ですね。

それに対して電気代・水道代が平均1万円くらいあって、食費2~3万、交際費2~3万っていう感じで、だいたい収入に対して同額の支出だったんですよね。

りおなちゃん

こんなんじゃ貯金もできないですよね残念ながら、、、
残念なんですよね本当に、、、

国家公務員(経済産業省)のボーナスはいくら?

皆さんが、次に気になるのはボーナスだと思うんですけど、ボーナスも見ていきたいと思います!

国家公務員(経済産業省)のボーナス

1年目の6月:93,969円

1年目の12月:335,359円

2年目の6月:331,016円

2年目の12月:354,001円

3年目の6月:361,433円

1年目の12月からは30万円台をうろうろしているっていう感じですかね。

ちなみに2018年の全国民間ボーナス平均が39万なので民間よりかは貰っていないっていうのがわかりますよね。

だいたいこれを見てると1年ごとに等級が何号俸か上がって2~3万ずつ上がるって仕組みになっております。

りおなちゃん

しかしこのボーナスっていうのがいくら成果を上げようがそんなにあがるスピードが変わらないんですよね、、、

国家公務員の人事評価制度とは?

国家公務員の人事評価制度っていうのがあって、その評価制度はSABCに分かれていて、このうちボーナスに影響するのってSだけなんですって。Sっていうのが特に優秀っていう意味なんですけど、Sは職場で半期に1人か2人くらいにしか優秀の人しか与えられないんですよね。

なおかつ残念ながらSっていうのを取ったとしても、A以下の評価の人に比べてボーナスがだいたい3万~5万くらいしか変わらないっていうのが現実です。

一緒に働いていた職員の皆さん本当に優秀な方ばっかりで、東大卒とか早稲田卒とか北大卒とか国公立大学のめちゃめちゃ優秀なエリート人間ばっかりだったんですけど、もともとそこまで公務員って給料が高くないっていうのは知ってたんですけどこれからね日本を変えていこうっていう熱い志を持っている人が、難関の国家公務員試験を受けて、熱い志で入ってきてるのにも関わらず、このような低収入で働いているっていう事実に私は衝撃を受けました。

確かに国会対応に立ち会えるとか地方創生に取り組めるとか民間の会社ではできないことがいっぱいあって、そういう仕事に取り組めるっていうのは事実なんですけども、首を切られないのに仕事を頑張っても、給料が大して上がらないっていうところが、日本経済を支えている国家公務員職員のモチベーションを下げる原因になっているのかなっていう風に思ってます。

これから国家公務員を目指す方へ

りおな

これから国家公務員を目指したい興味があるっていう方は、入所してから10年間はこれから言う3つの点に注意する必要があると覚えておいてください。

1つ目は、思っている以上に給料が低くて生活ギリギリです、、、涙

支出と収入の関係を見てもらったらわかると思うんですけど、本当にギリギリでした。

2つ目は頑張って最高評価をいただいても大してボーナスが上がらないってことですね。

頑張っても頑張ってもそこまで給料上がりませんよっていうことです。

3つめ、モチベーションの維持が大変。

りおなちゃん

頑張ったとしても給料が上がらない、何にやりがいを求めるの?

結局地方のためになってるって思えるような仕事をしているっていうことなのかもしれないですけど、私はずっと内勤ばっかりで会社の人と話す機会も特段なかったのでそういう熱意というものがどんどん年々失われていった感じですね。

まとめ

いかがだったでしょうか?

結論を言うと、国家公務員行政一般職の1年目~3年目の給料は20万いきませんでした。

残業をしなかったら確実に20万はいきません。

毎日働いてるだけで決まったお金が貰えるっていうことは魅力的なので、見る人によってはすごいいい職じゃん!りおなちゃんなにやってるの?っていう人もいるのかもしれないんですけど、私はもっといろんなことに挑戦したくて退職を決めました。

賛否両論あると思うんですけど一度きりしかない自分の人生なのでよかったら応援していただけると幸いです。

でもどうやってお金を増やしていいか分からない、、、という方は是非私と一緒にお金の勉強をしていきましょう。

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りおな社長
FX TRADER/CEO
1994年生まれ、札幌市出身。
大学4年からFXを独学で学び、
新卒で経済産業省に入省。
在籍中もトレードで資産形成を行う。

2019年、FXトレーダーに転職。
Youtube「りおなちゃんねる」は、
現在チャンネル登録者数5万人以上

投資を通じて、
人生をより豊かにする
ことをモットーに活動中!

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