FXとは人生である。

FXは2016年からやっているので、今年で7年目になりました。(意外と長くて自分が一番びっくりしたw)

FXと毎日向き合う中で悟ったことがあります。

「FXとは人生である」

この悟りをブログにまとめます。

※私の主観がかなり入ります。あくまでもご参考にどうぞ。

リスクとリターンの関係

FXに限らず、全てにおいて何事も、
リスクなしに、リターンは得られない

これは本当に当たり前の話なんですが、意外とわかってない人が多いなと感じます。人間は悪い部分には目を瞑り、良い部分だけ見ようとする傾向があります。

(例)

数時間後...

こんな感じです。リスク関係なしにギャンブルトレードをして、破綻。心当たりがある人も多いのではないでしょうか。

しかし投資家は最初にリスクを考え、次にそれに見合ったリワードを考えます。

100pipsとれたら＋10万円ということは、
100pips逆行してもー10万円ということです。

ー10万円のリスクをとるのであれば、＋10万円の可能性がないと採算が合わないですよね？

では逆に、

ー10万円になるリスクをとって、
＋30万円になる可能性が高い

これなら絶対に投資したいですよね！

FXをやるのであればリスクはつきもので、リスクに対してどれくらいのリワードなのか計算する、これが基本中の基本です。

みんなが出来てるようで出来てないのが「リスクリワード」でこれをうまく使いこなすだけで無駄なトレードが減り、勝ちやすくなります。

リスクリワードについてはこちら↓

人間は法則性を探したい動物

人間は生まれながらの本能で「未知の物事に対して不安や恐怖を感ずる」性質を持っています。

なので、安心できるような理屈を探します。

これは「一貫性の原理」という本能があるせいです。

一貫性の原理とは？
物事に筋道たててスッキリしたくなる心理のこと。

テキトーに法則性をつけることで、手っ取り早く「分かったつもり」になることできて、手っ取り早く物事に筋道たててスッキリできます。

例えば、いつもヘマばっかりやらかすおじさんの場合、「これは厄年のせいだ。厄年にはヘマする法則あるもんね」と法則性をつけとけば、脳ミソを省エネしてスッキリ解決できますよね。

FXでいうと手法やインジゲーターなどを理屈に人間は安心するわけです。

しかし、理屈にこだわると必ず負けます。

法則性を見つけることはもちろん大事ですが、その前に先程話したリスク管理の方が重要だからです。どんな手法だろうと、リスクリワードが良くない限り、永遠に負け続けます。

FXは大事なポイントが3つあります。

エントリー・利確・損切りです。

リスク管理は「利確・損切り」
手法は「エントリー」
に関わってきます。

なので、私はエントリーよりも、リスク管理である「利確・損切り」の方が重要視します。

正直エントリーは悪くても、リスクリワードを加味した利確・損切りをできた方が最終的に利益が残るからです。

なので良い結果を求めて手法やインジゲーターなどに頼ったり、聖杯を探したりする人は残念ながら一生勝つことが出来ないんだろうな、と思います。

あくまでも手法は理屈なだけで、大切なのはリスク管理の方が重要だからです。

利益と損失の具体的な計算についてはこちら↓

FXの正解とは？

結論からいうと、
FXに正解はありません。

為替相場はどちらの方向にいくかは予想はできても、未来のことはわかりません。

未来がわからない時点で正解はないと思います。

我々は未来のわからない人生の中で日々生活をして生きています。毎日会社にいって仕事をする人もいれば、働かないでニートをしている人もいます。

毎日仕事をする人は働くことは正解だと思っていますが、ニートは働くことを正解だと思っていません。

つまり人間によって正解は異なるし、正解が欲しいのであれば自分自身で決断して進んでいかなければいけないわけです。

なので何事にも正解があると思っているのが、私は不正解だと思います。

正解はない中で、リスク管理をしながら自分で取捨選択し、答えを導いて行かなければいけない。

だから「FXとは人生」だと思うのです。

人生もFXにも共通することですが、この人いいなと思ったらまず真似してみてください。

大体のビジネスは全て模倣です。飲食店も既存のビジネスもほとんどが模倣で成り立っています。しかし、完全コピーではなく、自分なりにやりやすいようにちょっとづつ変える必要があります。そうすれば最初はコピーでも後々に、オリジナルになることができます。

このブログを読んで、ぜひ良いなと思ったことはコピーしてください。そしてアウトプットしてください。インプットとアウトプットで人間の記憶には残り、習慣化しやすくなります。

最後までお読み頂き、ありがとうございました！