Easypayとは?(ラオスJDB銀行提携)海外銀行口座の保有メリット・使い道!

今回の内容は、日本国内の銀行口座に円にて預金するのではなく、発展途上国を中心とした今後経済成長が見込める海外の銀行で口座を開設・預金(外貨)をすることで

ユーザーメリット
1.高利率の配当を得る
2.預金封鎖リスクを免れる
3.資産のポートフォリオを組む
4.外貨建ての資産を保有する

などの利点が挙げられます。

特に高利率の年利に関しては、日本国内の高度成長期(バブル期)の郵便局や各金融機関でも同じ時期があり、当時は『普通預金年利2%.定期預金年利6% • 10年定期年利8%』など年利で10%を超える商品もありました。

当時は【預金が10年で2倍になる。】と言われた時代です。これはお金が2倍になる年数を「72の法則」を用いることで単純計算することが可能です

例えば年利2%で預金が2倍になるには、 『72÷2(年利)=36(年)』となります。

そして日本国内のバブル期の郵便局であれば、  『72÷8(年利)=9(年)』となり約9年で預金が2倍になると言われていました。

現在の銀行の普通預金「年利0.001%」と考えると、当時の高度成長期の日本は本当に経済がめまぐるしく発展していたと考えられます

また日本国内にて預金封鎖になる確率は非常に低いとは考えられていますが、海外(今回であればラオス)銀行にて外貨による資産形成をしましょう!という事です。

※もちろん資産の全額ではなく、資産の一部をポートフォリオ(分散投資)とする対象の商品です

また筆者の見解として海外銀行の口座開設には

・現地への渡航が必要
・初期費用が高い(代理店報酬がある為日本語対応不可

など、これまでそれなりに海外銀行口座開設の話を聞いてきましたが、どれも納得いく案件は少なかったように感じます。

しかし今回のラオス国内の民間最大手のJDB銀行は、

<JDB銀行の特徴>
・ラオスへ渡航が不要
・日本語対応可能
・初期費用/年会費が安い

など、納得できるレベルでしたので早速口座開設に必要な費用を支払い、JDBの通帳と銀行カードが手元に届いております。

それでは、EasyPay(ラオス銀行最大手銀行と提携)について公開されている内容を参考に図解していきます。
※2023年11月15日に情報を更新

なぜラオスなのか?

そもそもeasyPayは、なぜ海外で経済が成長している国の中でもラオス国内の最大手銀行(JDB)と提携をしたのでしょうか?

現在の東南アジア各国では、タイ・ミャンマーに続き、ラオスの経済成長率の高さは世界中から注目を浴びています。

その経済的な背景・影響から、国内銀行の金利が非常に高い状況で経済が動いており、以前では東南アジアの経済発展国と言えば'カンボジア”が注目されていましたが、現在ではラオスがさらにカンボジアを上回る勢いで、自国民に高い金利でサービスを提供しており、今まさに大目の新興国と評されています

またその他にもラオスを選択している最大の理由は「CRS非加盟国」の一つだからです

CRSとは、外国の金融機関に保有する口座を利用した国際的な租税回避を防止するために、経済協力開発機構(OECD)が策定した、金融口座情報を自動交換する制度です。

現在、日本を含む100以上の国・地域がCRSに参加し、参加各国に所在する金融機関は、管理する金融口座から税務上の非居住者を特定し、当該口座情報を自国の税務当局に報告する必要があります。

報告された情報は、各国の税務当局間で相互に共有されます。CRSは、参加各国の国内法に組み込まれ、現地法令として適用されます

引用元(三井住友銀行)https://www.smbc.eo.jp/houkaisei/crs.html

この制度が施行後、日本居住者で海外に口座を保有する方の銀行口座情報は、すでに日本の金融庁が把握しているという報道もされています

また以前は富裕層を中心に、外貨預金・積立による資産形成をしたい方々が日本からほど近い香港」にて海外口座を開設するツアーが人気となっていました

これは海外負見行口座生保有するメリットー・利点を多くのユーザーが感じている証かと思われます。※現在は日本人による香港国内の銀行口座開設は非常に厳しい環境になっています。

そこでeasyPayは、CRS非加盟国であるラオス国内の最大手銀行にて口座開設を行い、海外口座を保有する・預金(外貨)による高利回りを期待できるなど大きなユーザーメリットを提供するサービスを開始しました。

またラオス国民の銀行口座保有率は「約30%」と言われています。※開設率の低さは貧困であることに加えて、口座開設に伴う費用、手続き、銀行までの距離にもあると世界銀行は指摘しています。

本国内では銀行口座開設のハードルは非常に低いですが、経済途上国においては銀行口座を開設できる・する方は上流階級の方が中心のようです

そこで銀行事業を発展させるために、経済的に豊かな国の方々にアプローチをする事で、外貨の獲得・顧客数を増やしたい狙いがあります

銀行口座の保有メリットは?

ではラオス国内最大手銀行であるJDB(Joint Development Bank)の口座を保有するメリット

について紹介します。

<保有メリット>
1.日本国内外のVISA提携店舗にて利用可能
2.仮想通貨によるチャージ(入金)可能
3.世界各地のATMにて現金の出金可能
4.高利率の定期預金が可能
5.外貨による資産形成が可能
※預金利率○%

ちまたでは、オンラインやアプリと連動したビットコイン入金が可能な国際ブランドが付帯されたデビットカード/プリペイドカード案件の話を良く聞きます

しかし実際にはカードの運営会社がカード発行を許可している訳ではなく、各カード会社の一次店(イシュアー)の責任・管理の元、カード発行をしているそうです

2018年以降は、特にマネーロンダリングの規制が非常に厳しい為、暗号通貨入金/出金によるカード利用が発覚した際には一次店のライセンスをはく奪される可能性があるそうです。

その為、多くのデビットカード/プリペイドカードでは

・1カ月あたりの現金出金の利用額制限
・ショッピング利用を推奨

などが強く規制・推奨されていると思います。もちろんカード会社も事業・商売ですので、ある程度は許容してくれている事も事実だとは思います

しかし今回のeasyPayはラオス最大手銀行が発行するカードの為、日本国内で利用する銀行のキャッシュカードに近い感覚ですので、一日の引き出し可能額がかなり高く(ほぼ無いに等しいようです。)設定されています。※実際に一日で90万円の現金による出金を体験済み。

かつマネーロンダリングの規制に厳しいと言われる、世界一のカード会社「VISA」ブランドにてカードが発行されることも大きなメリットです

JDB銀行とは?

JDB銀行の成長推移

そしてJDB(Joint Development Bank)銀行は、年々ユーザー数とともに預かり資産が増えカを拡大させています。

またラオス国内で唯一、

・オンラインバンキング対応
・iOS • Android対応アプリの提供

など、国内最大手のインターナショナルバンクとしてラオス国内の金融機関を牽引しています

そしてJDB銀行の成長率も目覚ましく、2012年~2019年の7年間で成長率574%と急激に発展している民間企業の一つでもあります

easypayとJDB銀行の関係性

easyPayは、ラオスに拠点を置くLEXX.Co,LTDが運営するウォレットサービスです

その為、JDB銀行とAPIキ一発行の独占契約を唯一行っています。つまり銀行のオンライン情報をLexxPayページ内で瞬時に確認することができる仕様となっています

その他にもJDB銀行を一つの商品として取り扱う事業はありますが、LexxPayが唯一銀行のオンラインサービスと直結したサービスを提供しています

預金の利率について

例えば1,000万円相当の米ドルを8年定期で申し込みをした場合

  • 年間利率7.2%(毎月0.6%)(仮
  • 毎月600ドルが普通預金へ配当

上記となります。また利息で5,000ドル以上が貯まれば、新たに定期預金を設定・複利的に資産を増やすことも可能です。

まとめ

<easypay・ラオスJDBサービス>
1.海外銀行口座保有+VISAデビットカード発行
2.bitcoinによる入金可能
3.CRS非加盟国のため、効率よく資産管理が可能
4.銀行発行のカードのため、1日の利用上限額が高い
5.ラオス銀行最大手の安心感
6.年間の預金利率:定期○○%

このような海外口座の開設を必要とされている方は

•暗号通貨の資産保有者で節税を考えている方
•資金を海外に移したい方
•海外で不動産やビジネス展開をしたい方
•外貨による預金をしたい方

などなど、多くの方にとって必要とされる情報の一つだと思います

また日本は世界と比較すると、金融・経済・投資に対するリテラシー(適切な理解)が高いとは言えないデータもあります。※経済に対する教育がない為、当然の結果ではありますが・・・。

金融に対してガラパゴス化(孤立して取り残される/危険に陥る)された日本から、少しでも脱却する選択肢の一つとして、また老後の資金が年金では不足されると言われる時代の中、海外口座を保有するキッカケにしてみてはいかがでしょうか?

初期費用について

初期費用
・口座開設費用500$(初年度の年会費含む)
・デポジット金額:300$(3年分の年会費に充当)
・支払い通貨:ビットコイン、USDT、銀行振込
・年会費:100$(2年目以降)

また通常であれば海外銀行の開設には現地へ渡航する必要がありますが、easyPayでは海外渡航費用が不要となり、日本国内に居ながら日本語で海外銀行口座を開設することができることも大きなメリットの一つです

※カード到着まで約2~3週間程度

<その他費用について>
年会費:100ドル
カード再発行費用:20ドル
新PINコード発行:20ドル
出金手数料:3.0%前後※為替レートによる

口座開設の方法

<口座開設の手順>

1.easyPayアカウントの登録
2.口座開設費用を支払う(500$+デポジット300$)
3.銀行カード/デビットカードが自宅へ配送(4-6週間程度)
4.利用開始

よくある質問

1.日本語対応はされていますでしょうか?

可能です。またラオスに渡航することなく日本国内に居ながら口座開設が可能です。

2.日本国内の現地説明会はいつ開催されていますか?

毎月1回程度全国各地の会場にて、ラオス(JDB)銀行の担当者が来日し面談がありましたが、2020年4月初旬より、コロナウィルスの影響・業務の効率化の為にすべてオンラインによる対応へ変更となりました。

3.米ドル建て口座を作ることは可能でしょうか?

可能です。ただし米ドル(またはビットコインやUSDT)にて送金をする必要があります

4.スイフトコードにて入金することは可能でしょうか?

可能です。ただしJDB銀行へ送金時(「Account holder」 「Account number」を自身のお名前と口座養号へ変更)は、

・履歴に表示されない
・Bitcoinへ両讐ができない
・JDBカードからの出金は可能
・入金後、約2~3営棠日桟度で反映

※JDB銀行へ直接送金された湯合、送金時の控えの捉出は不要ですが、後日提出が求められる場合がございますので、送金時の証明をこ保管されることをオススメいたします。

5.スイフトコードにて出金は可能でしょうか?

2020年5月よりラオス国外へのスイフトコードを利用した海外送金も可能となりました.

6.口座間送金は可能でしょうか?

可能です。Lexxpay内にてUSDの資金移動が可能です.

7.ATMにてカード出金・ショッピング決済の利用上限はありますか?

利用制限・上限の設定はございません。(ATMにてカードによる出金は1日10万円を10回の作業までが推奨です。10万円を20回以上の操作を行いカードの利用停止になったケースがあるようです。)

8.法人名義にて契約することは可能でしょうか?

ラオス国外の法人名義では契約ができません。あくまでも個人名義の口座限定となります。

9.ドル・ビットコインの両替は可能でしょうか?

2020年5月より、Lexxpay内に保有するUSDをBTCへ、BTCをUSDへ両替することが可箆です.※またBTC, USDともに出金(送金)が可能です。

10.JDB錢行のアプリは利用可能でしょうか?

日本国内でのリリースは予定しておりますが、まだ利用不可となります (2020年7月現在)

JDBインターネットバンキングのホームベージを閲覧されて下さいませ。

※参照URL
https://www.jdbbank.com.la/en/#

※ただしLexxpayのアカウントからは、直接JDBのUSDは動かすことはできませんが、JDBのインターネットバンキングからLexxpayのアカウントヘDepositすることで可能です。

11.年会費はいつ引き落としになりますか?

JDBカード発行日となります。その為、Lexxpay内の「Bank Balance (USD建て)」に最低100USD以上を、カード記載の有効期限月の前月までにこ入金される事が推奨されています。