こんにちは!りおなです。
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「国会議員の年収」
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日本の国会議員の年収は約2200万円。
衆議院議員の任期4年で約8,800万円
参議院議員の任期6年で約1億3,200万円
単純計算でこのくらいはもらっています。
こんなに給料もらってるのに、日本の国会議員は何をしているんでしょうか?
30年間、日本の給料は上がってないのに...
日本全体の平均年収は433万円。
国民の平均よりも5倍以上給料がもらってるなら、もっと日本経済を底上げする結果を出してほしいと思うのは私だけでしょうか?
今回は国会議員の年収について
深堀りしていきます!
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そもそも国会議員って?
衆議院議員と参議院議員
国会議員は、選挙で我々国民によって選ばれています。
選ばれた国会議員たちは国の政治に関わる仕事、つまり国会に出席して新たな法律や税金の使い道を検討します。
この国会議員には、
- 衆議院議員
- 参議院議員
の二院制になっており、国民に大きな影響を及ぼす法律や予算について取り決めることから、それぞれ別の場所で議員たちが1つの議題について話し合い慎重に取り決めていきます。
基本的には衆議院で話し合ったことを参議院で正式に決めていくのですがこの二院制は対等な関係ではなく、意見が食い違ったときなどは衆議院の意見が優先される「衆議院の優越」というものがあります。
中・高の政経の授業で習いました!
そしてこの国会議員たちは国民の要望を聞いて審議し、国の抱える問題や対外関係についての改善策を検討して制度化していきます。
このような仕事をしている衆議院議員と参議院議員の給料は、法律によって金額が決められて「税金」から支払われています。
とは言っても法律は、政治家たちが作っていることから自分たちのお給料を自分で決めていると言っても過言ではありません。
なかなか国会議員の給料が「どのくらいあるのか」とは想像しがたいですが、現状で財政状況などを考慮しているとは言われているものの、
国会議員の年収は約2200万円と言われています。
衆議院議員の任期4年で約8,800万円
参議院議員の任期6年で約1億3,200万円
という計算になります。
お給料については、憲法49条によって「国庫から相当額の歳費を受ける」と決まっています。
新型コロナウイルス蔓延前と比較すると20%減額とは言われるものの、衆議院も参議院も月額130万程度、さらに年2回のボーナスとして300万円以上を受け取っています。
議員は「特別職」に分類され、働いた内容や時間、実績などに関係せず、サラリーマンのように年齢や勤続年数も影響しません。
つまり国民の声を聞いて政策を打ち出して欲しいと願っていても、寝ているだけの国会出席でも上記のような高いお給料を受け取っているのです。
「お給料が少ないと政治の質が下がってしまう」という意見もありますが、お給料が良いとお金と権力を目的に政治に携わろうとする政治家たちも集まってしまうのではないでしょうか。
本当に国のために立候補しているのか、候補者がどのような人物なのか、私たち有権者が見定めることが大切です。
岸田総理の給料はいくら?
2021年10月4日就任の100代目の内閣総理大臣 岸田文雄氏。
内閣総理大臣になる前は、国会議員としてお給料を受け取っていましたが現在は、総理大臣としてどの程度のお給料をもらっているのでしょうか。
内閣総理大臣は特別職に分類され、
規定では年収4,023万円となっています。
しかし、内閣総理大臣のお給料は財政改革推進のために月給と期末手当などの一部は国庫に返納されています。
返納後の年収は「2,837万円」です。
一部分はカットされているとは言うものの、各党の党首では岸田総理が2,837万円という数字はトップ。
さらに驚くべきことに制度上、議員に毎月100万円支給されている「文書通信交通滞在費」は報告の対象ではないためにこれを含めたとすると、岸田総理の年収は4,000万円以上はあると予想されます。
実績に関係なく、総理大臣になれば年収4,000万円もらえる日本…。
外国の国会議員年収と比較
日本の国会議員は恵まれすぎているという批判が多いですが、外国の国会議員年収と比較すると一目瞭然です。
各国の国会議員の年収は、
順位 | 国名 | 年収 |
---|---|---|
1位 | シンガポール | 約9772万円 |
2位 | ナイジェリア | 約5280万円 |
3位 | 日本 | 約3014万円 |
4位 | ニュージーランド | 約2159万円 |
5位 | アメリカ | 約1914万円 |
6位 | オーストラリア | 約1554万円 |
7位 | イタリア | 約1576万円 |
8位 | ドイツ | 約1466万円 |
9位 | カナダ | 約1437万円 |
10位 | オーストリア | 約1296万円 |
となっています。
日本の国会議員は世界で見ても手当を含めると世界最高水準のお給料であり、上記と比較すると他国はお給料がかなり低いことが分かります。
日本の国会中継を見ていると、居眠りをしている議員や雑誌を見る議員、手紙を書く議員など全く関係のないことをしている人が目立ちます。
しかしお給料だけはしっかりともらっていることを考えると、議員報酬のあり方には疑問を感じてしまいます…。
一方で他国はお給料を支払う考え方が異なり、アメリカの場合は仕事の対価で報酬が支払われる仕組みになっています。
つまりお給料の高い議員は仕事も重責に応じています。
また報酬と経費、選挙費用なども区別しています。
日本では報酬と経費が曖昧なので、不透明!
日本の平均年収の5倍
日本の給料は30年間上がっておらず、日本全体の平均年収は約433万円です。
サラリーマンで給与が高いと言われる平均値は年収1,850万円ですが全体で見てもわずか0.7%に過ぎず、賃金構造基本統計調査から見ても大卒サラリーマンであっても中央値は月30〜34万円程度です。
つまりそれ以上の人もいれば、それ以下の人も多くいるのです。
議員らは年齢関係なく、国民の平均年収よりも5倍以上給料が支払われています。
しかしそんな高額なお給料とは打って変わって国会議員のパパ活疑惑などのスキャンダルもあり「ろくな仕事もしていない」という批判がそこら中から聞こえます。
日本経済が低迷して国民の不安が増す状況ではなく、しっかりと役割を果たして日本経済を底上げする結果を出してほしいものです。
文書通信交通滞在費について
国会議員の年収は第二の歳費と呼ばれるものがあります。
その中でも批判の多い文書通信交通滞在費、略して「文通費」とは何なのでしょうか。
文書通信交通滞在費とは?
給与やボーナスにあたる議員歳費(年間約2200万円)とは別に、国会議員に毎月100万円支給される公費のことです。以下略して文通費と呼びます。
文通費は「公の書類を発送し及び公の性質を有する通信をなす等のため(歳費法第9条)」と目的が定められており、
- 郵送代
- 通品費
- 交通費
などといった名目によって月100万円が支給されています。
年間にすると月100万円×12ヶ月で「1,200万円」。
書類を発送するのに月100万円もかかる?
またこれらは、非課税で使途報告や残金返還の義務もないために第二の歳費(公表しているお給料とは別のお給料)と言われています。
使い道を公表する必要がない以上、私的にも使えてしまうために
- 国民の血税は正当に使われているのか?
- 議員のお小遣い
などと揶揄されています。
国会議員の年収は2,200万円で、さらにこの文書通信交通滞在費で1,200万円をプラスするとどれほど多くのお給料を受け取っているかが考えられますね。
文通費の闇
月100万円も貰える文通費は政治活動を支える経費と言われますが、領収書の提出なく使えるお金なので返済義務もなく、さらに非課税という議員の手当とも言われています。
2021年10月31日に行われた衆議院議員選挙後に、国会で議題となり
- 使途を公開するのか
- 日割りに支給するか
などが話し合われ、法改正が行われました。
そして、2022年4月15日に文書通信交通滞在費は「調査研究広報滞在費」へと名前を変えて
- 滞在
- 広報
- 調査研究
- 国民との交流
などを目的とするものへ法改正されました。
しかし使途の公開に対しては様々な意見があり、未だに使い道の公開はされていません。
つまり、名前を変えても文通費の闇は払拭できそうにもありません。
お給料なのか、本来の目的である文通費なのかルールが不透明な限りは今後も重要な課題となるでしょう。
国会議員の特典
さらに、国会議員には活動が妨害されないようにするために憲法によって3つの特典があります。
それぞれ見てみましょう。
①不逮捕特権
国会会期中に議員が逮捕されない「不逮捕特権」。
もしも会期前に逮捕されてしまったとしても、同じ所属の議院が釈放を要求すれば会期中は釈放しなければならないという特権です。
例外に現行犯や議院の許諾があると会期中でも逮捕が可能です。
②免責特権
免責特権とは憲法上、国会議員は議院でのスピーチや討論、評決などについて、院外で責任を問われないという特権です。
③歳費などを受ける権利
国会議員には、議員活動を可能にする経済的基盤として国から歳費などを受ける権利があります。
ザックリ見てみると
- 民営バスや鉄道、地下鉄は無料
- 新幹線のグリーン車やJR線は無料
- 航空券が月4往復分無料
- 役職に応じて車の配当
- 立法事務費:調査研究のための費用で会派に所属する議員は月65万円の支給
- 雑費:議会にて会長特別委員長などを務めると上限日額6,000円を受け取れる
- 秘書3人の雇用:年間2000万円を超えると言われる
- 海外視察:ファーストクラスの飛行機で旅費は一人185万円まで賄えます
ちょっとお金かけすぎでは…?
最後に
いかがでしたでしょうか。
今回は、議員・内閣総理大臣の年収、議員の特権、文通費の闇などについてご紹介させて頂きました。
サラリーマンとして一生懸命働いて受け取るお給料と、居眠りして国会に出席するだけで受け取れるお給料。
確かに会合や事務所を構える家賃、秘書や選挙活動の人件費、などお金がかかるのは事実でしょう。
しかしこれらの多くのお金を、私たちの国の費用から負担するのもいかがかと思います。
今回のお給料を見ても分かるように議員の生活レベルが高く、恵まれているにも関わらず、結果がついてきていないと国民からの不満の声も多くなってしまいます。
アメリカのように立派な仕事をしてこそ、正当な対価が支払われるように制度が変わっていくことを願うばかりです。
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