ロング・ショート
FXでは、「ロング」と「ショート」のいずれかを使って利益を得ます。
ロング(買い)
これから相場が上がることを予測して、通貨を買う、または買いポジションを保有することを指します。
ショート(売り)
これから相場が下がることを予測して、通貨を売る、または売りポジションを保有することを指します。
ロングとショートの呼び名の由来
ポジジョンの持つ時間の長さを表しているというのが一説にあるそうです。一般的に価格が上昇していくのは押し目を作りながらゆっくり上昇して行きますが、価格が下落するのは一気に下落すると言われているからです。
ロング(買い)イメージ
FXは証拠金取引なので、証券会社からお金を借りてトレードを行います。1ドル=100円の時に100ドルをFX証券会社に借します。証券会社は一時的に100円×100ドル = 10,000円分の利益を得ます。
その後相場が動き、1ドル=101円まで上がりました。ここで先ほどの100ドルを証券会社から戻します。1ドル=101円に上がったということは100ドルは、101円 × 100ドル= 10,100円です。
売った時の値段と、買い戻した時の値段に差がでました。
利益は、10,100−10,000=+100円です。
逆に1ドル=99円に相場が下落した場合は、10,000−9,900= −100円ということになります。
ショート(売り)イメージ
1ドル=100円の時に、100ドルを証券会社から借ります。一時的に100 円× 100ドル = 10,000円分の利益を得ました。
その後相場が動き、1ドル=99円まで下がりました。ここで先ほど売った100ドルを証券会社に返します。1ドル=99円まで下がったということは、 100ドルを買い戻す為にかかる値段は、99円 × 100ドル= 9,900円です。
売った時の値段と、買い戻した時の値段に差がでました。
あなたが得た利益は 10,000−9,900=+100円ということになります。 逆に1ドル=101円に相場が上昇した場合は、 10,000−10,100=−100円ということになります。
MT4・MT5での確認
エントリー
エントリーするときは、トレード>+ボタン>「買」「売」からロングとショートを選択します。
ポジション
トレード>ポジションの中にbuy・sellと記載されています。
buyがロング、sellがショートです。
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