リスクリワード
リスクリワードとは?
1回の取引でとるリスク(損失1)に対して、どのくらいの利益を上げているかを数値化したもの。1回の取引における利益と損失の比率です。
リスクリワード比率の計算方法
リスクリワード比率
=勝ちトレードの平均利益÷負けトレードの平均損失
リスクリワードが1の場合
(例)ドル円レートが1ドル=140円だとして、ロングポジションを持つ場合
1ドル=145円になったら利確(+500pips)
1ドル=135円になったら損切(−500pips)
![](https://rionachanblog.com/wp-content/uploads/2022/11/スクリーンショット-2022-11-29-18.11.43-1024x577.png)
このような場合は利確も損切りも500pips感覚なので
500÷500=1
つまりリスクリワードは1ということになります。
初心者の方は、まずは勝率50%以上で利益が出るリスクリワード比率1以上を目指すのがよいでしょう。
リスクリワードが2.5
(例)ドル円レートが1ドル=140円だとして、ロングポジションを持つ場合、
1ドル=145円になったら利確(+500pips)
1ドル=138円になったら損切(-200pips)
![](https://rionachanblog.com/wp-content/uploads/2022/11/スクリーンショット-2022-11-29-18.11.36-1024x576.png)
この場合のリスクリワードは500/200=2.5となるので、かなり割の良い投資ですよね。
リスクリワードが1以下
(例)ドル円レートが1ドル=140円だとして、ロングポジションを持つ場合、
1ドル=141円になったら利確(+100pips)
1ドル=138円になったら損切(-300pips)
![](https://rionachanblog.com/wp-content/uploads/2022/11/スクリーンショット-2022-11-30-22.00.11-1024x574.png)
この場合のリスクリワードは100/300=0.33となるので、リスクリワード比率が「1」を割り込んでしまいます。
![](https://rionachanblog.com/wp-content/uploads/2022/10/data-11.png)
このような場合は、エントリーを見送ります。
エントリーする前に損切り、利益確定の水準までの距離を比較し、損切りまでの水準の方が大きいようであれば、エントリーしないというのも自分の資産を守る最強の方法です。
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私はリスクリワードが2以上の時にエントリーしています。
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