
こんにちは! りおなです!
突然ですが、みなさんは子どもの頃、親や学校でお金について学びましたか?
多くの方は恐らく「NO」かと思います。
当ブログでは、なぜ日本人は貧乏になってしまったのか?
なぜお隣の香港人は富裕層が多いのか?についてご紹介します。
貯金と投資


本題に入る前に、貯金(銀行預金)と投資について解説します。
銀行預金
銀行預金とは、預金者が預けたお金に対して、金融機関が定期的な利息の支払と将来の元本の支払を保証している金融商品であり、銀行(ゆうちょ銀行を含む)や信用金庫などで取扱われています。
一番日本人には馴染みがある、銀行預金は実はれっきとした金融商品なんです。
(アイキャッチ画像_預貯金の図)
・元本割れすることがないので、安全
・いつでもATMでお金を引き出せる
・クレジットカードの引き落とし先として使える
・金利が低いので預けていても全然増えない
・インフレの際に日本円の価値は下落したまま(現在)
預貯金のメリットはなんといっても元本保証!
しかし銀行に預けていても銀行の金利が低いので残念ながら、お金はまったく増えません。
では何故銀行預金の金利は低いのか?
結論からいいます。
シンプルに不景気だからです。
経済が好調な時は銀行は企業に融資し、 企業は利息をつけて銀行にお金を返すので銀行に預金している人は高い金利をもらえます。 しかし経済が不景気なので、それができていないんです。
政府は銀行が企業にお金を貸しやすくなるように マイナス金利政策を進めていますが、効果はイマイチ。。。
バブル崩壊後からは預金金利は低迷し続けており、現在のゆうちょ銀行の通常金利は0.001%です。
100万円をゆうちょ銀行に1年間預けると約9円もらえます。



ん?
もう一度言います。9円です。
残念ながら、銀行にお金を預けているだけではお金は増えません(泣)
最低限、生活に必要なお金だけ銀行に預けるのがベストです!それ以上の余剰資金は銀行預金よりも効率の良い、金融商品に投資をしましょう!
会社員の貯金目安:月収の3カ月分(手取り)
自営業の貯金目安:月収の6カ月分(手取り)
正直にいいますね。
手取りの3ヶ月分以上の貯金がない人は投資よりも貯金の方が先です!
まずは手取りの3カ月分を目標に貯金しましょう。
また銀行預金をするなら、
断然ネット銀行がおすすめです!



地銀よりもネット銀行の金利が高いですよ〜!
まだ地銀しか使ってないという人は、ネット銀行開設しましょう!
私が使ってるネット銀行は参考までに貼っておきますね。👇
では次に余剰資金は何に投資すれば良いのでしょうか?
投資
投資とは、利益を見込んで自分のお金を投じることです。投資の元々の意味は、「利益を見込んで事業に資本を出す」ことで、 最近では事業に資本を出すケースに限らず、将来の利益のためにお金を払うこと全般が「投資」と呼ばれます。
投資なら預貯金よりも高い利回りでお金を運用できる可能性があるため、効率の良い資産形成が可能です。
しかし銀行に預ける預貯金とは異なり、特をするか損するかは確約されていないため、投資した金額以下になる元本割れになる可能性もあります。
投資の対象は数多く、それぞれに特徴とメリット、デメリットがあります。それを知った上で投資対象を検討しましょう。主な対象となる預金、株式投資、投資信託、FXについて紹介します。
・
よく聞くのはつみたてNISAや投資信託
投資をする目的は、簡単に言うとお金を増やすことです。 投資には以下のようなメリットがあり、お金を増やすために有効な手段と考えられています。
効率良く資産形成ができる
低金利が続く今の時代は、銀行預金に預けていてもお金はほとんど増えません。 特に、中・長期的な投資を行う場合には、運用で得られた利益をさらに運用して利益を増やす「複利効果」が得られます。
すぐに必要なお金は流動性の高い預貯金で保有しておき、長期で運用できるお金は投資に回すのが賢い方法です。
、株式などが投資にあたります。
私が行っているFXは投資でしょうか?投機でしょうか?
下記の表をご覧ください。
投資(株式投資など) | 投機(FX) | |
---|---|---|
イメージ | じっくり育てる | 勝つか負けるか |
保有期間 | 長期保有 | 短期で売買を繰り返す |
リスク | 一定の水準にコントロールする | 勝つために大きくとる |
短期の価格変動 | 振り回されずじっくり待つ | 大きく振り回される |
この表を見ると、FXは投機であることが分かると思います。
世間一般の考え方ですと、投機はハイリスクハイリターンと思われがちですが、少額で投資をしようとしても、大きなリターンを得ることは時間がかかります。
投資資金がまだ少ないのであれば、リスクを取り、大きなリターンで資金をつくり、株式投資に資金を分散するというのも一つの考え方かと思います。
投資が良くて、投機が悪いというものでもないので、自分のリスク許容度から好きな投資・投機を行うといいと思います!
日本と海外の金融教育の現状


貯金と投資についてなんとなく分かったかと思いますが、何から始めればいいか分からない、、、という人が大半かと思います。
それもそのはずです!
家計の金融資産構成を見てみると、日本はアメリカや欧米諸国と比べると、貯金する人が54%、投資をする人が14%です。
一方アメリカは貯金が14%、投資する人は51%と日本人の3-4倍投資をしている方の割合が多いです。


日本全国の20~40代のビジネスパーソン男女500人に対してじぶん銀行が行った調査によると次の結果が出ています。
- 資産運用をしている人の割合は37.6%
- 資産運用の方法で人気のあるものは株式、投資信託
- 資産運用を行っていない人の半数が資産運用に興味は持っているが、「資産運用にはリスクがある。」「知識がないと失敗する。」「難しい。」という理由で、手が出せていない
- 現在の貯蓄額ゼロの人が17.4%、10万円から50万円未満の人が14.4%であるのに対し、貯蓄額に関する目標は高く、10年後に目標とする貯蓄額は、1,000万円以上3,000万円が25.0%で最も多い
- 資産運用をしている人の割合を年収別に比較すると、年収が高いほど、資産運用をしている人の割合が高い
じぶん銀行より引用



このような結果から日本人は金融リテラシーが低い!
ではなぜ日本は投資
投資と投機の違い


貯金については馴染みのある言葉ですので分かると思います。一方投資や投機とはどのようなことを指すのでしょうか?
投資
投資は利益を見込んで、自分のお金を投じることです。
銀行に預ける貯金とは異なり、特をするか損するかは確約されていないため、投資した金額以下になる元本割れになる可能性もあります。
よく聞くのはつみたてNISAや投資信託、株式などが投資にあたります。
私が行っているFXは投資でしょうか?投機でしょうか?
下記の表をご覧ください。
投資(株式投資など) | 投機(FX) | |
---|---|---|
イメージ | じっくり育てる | 勝つか負けるか |
保有期間 | 長期保有 | 短期で売買を繰り返す |
リスク | 一定の水準にコントロールする | 勝つために大きくとる |
短期の価格変動 | 振り回されずじっくり待つ | 大きく振り回される |
この表を見ると、FXは投機であることが分かると思います。
世間一般の考え方ですと、投機はハイリスクハイリターンと思われがちですが、少額で投資をしようとしても、大きなリターンを得ることは時間がかかります。
投資資金がまだ少ないのであれば、リスクを取り、大きなリターンで資金をつくり、株式投資に資金を分散するというのも一つの考え方かと思います。
投資が良くて、投機が悪いというものでもないので、自分のリスク許容度から好きな投資・投機を行うといいと思います!
日本と海外の金融教育の現状


貯金と投資についてなんとなく分かったかと思いますが、何から始めればいいか分からない、、、という人が大半かと思います。
それもそのはずです!
家計の金融資産構成を見てみると、日本はアメリカや欧米諸国と比べると、貯金する人が54%、投資をする人が14%です。
一方アメリカは貯金が14%、投資する人は51%と日本人の3-4倍投資をしている方の割合が多いです。


日本全国の20~40代のビジネスパーソン男女500人に対してじぶん銀行が行った調査によると次の結果が出ています。
- 資産運用をしている人の割合は37.6%
- 資産運用の方法で人気のあるものは株式、投資信託
- 資産運用を行っていない人の半数が資産運用に興味は持っているが、「資産運用にはリスクがある。」「知識がないと失敗する。」「難しい。」という理由で、手が出せていない
- 現在の貯蓄額ゼロの人が17.4%、10万円から50万円未満の人が14.4%であるのに対し、貯蓄額に関する目標は高く、10年後に目標とする貯蓄額は、1,000万円以上3,000万円が25.0%で最も多い
- 資産運用をしている人の割合を年収別に比較すると、年収が高いほど、資産運用をしている人の割合が高い
じぶん銀行より引用



このような結果から日本人は金融リテラシーが低い!
ではなぜ日本は投資に対する意識が低いのか?


それはなぜかというと、お金について学ぶ機会が少なかったからです。
思い出して頂きたいのですが、親からお金について教えてもらったり、義務教育中にお金や投資について学ぶ機会が合ったでしょうか?私はなかったです。
一方アメリカやヨーロッパなどはお金についての教育を受けてきています。
世界的に見ても特に凄いのが「香港の金融教育」です!
香港の金融教育
香港は世界三大夜景や100万ドルの夜景と言われるほど非常に夜景が綺麗な国なのですが、その夜景を構成しているビルの約7〜8割が金融系の建物と言われています。
また、もう一つ面白いデータがあります。実は香港人の平均年収は日本人の1/2以下なんです。
日本人の平均年収が大体440万円くらいなのに対し、香港人の平均年収は約210万円くらいです。
しかし、60歳を過ぎて1億円以上の資産を持っている方の割合というのは日本人よりも10%以上高いんです!
理由は簡単で投資をしているからです。
香港の金融教育事情


香港では、投資教育に熱心な旧英国領土であったということや、華僑圏ということもあって、国民は小さいときからお金や投資についての教育を叩き込まれています。
香港人にとって、「お金」とは生きていくうえで必要不可欠なもので、老後や不時のときのためにしっかり計画的に貯めておくべきもので、そのために「投資」は欠かせない要素なのです。
香港には、MPF(強制性公積金)という年金制度があり、就職すると同時に強制的に労使折半で一定額の年金積立てを行います。
香港での年金制度の最大の特徴は、年金を国の機関が運用するのではなく、民間の運用会社に運用させるところ。そして、その運用先を個人が自己責任で決めることができます。



友人が香港の金融事情に詳しいのですが、幼少期からやはりお金の勉強をしているとのことでした!
では何から始めればいいのか?
香港の金融教育から分かるように、例え年収が低かったとしても投資や投機を行うことで自分の資産が増えていくことが分かったかと思います。



では何から始めればいいか分からない、、、
と、いう方にりおな社長からアドバイスです!
何から始めたらいいか分からない人は分散投資がオススメ!
- 国債
- 株式投資
- FX
- 外貨預金
- コモディティ
投資先を絞らず分散させることが重要です!
それぞれ解説していきます!
国債の魅力
国債は国の発行する債券です。
国債を購入するということはつまり、国に一定期間お金を投資するということです。
投資なので定期的に利子が支払われます。そして満期になれば元本の返済を受けることが可能です。
債券は、債務不履行にならなければ満期まで保有すると償還され、利子がもらえるうえに額面が戻ってくるので、株やFXに比べてかなり低リスクです。
想定利回りは年0.5%〜高くても3%くらいが見込まれます。
国際投資のメリット ①安全制が高い
⇨国にお金を貸し出しているので、貸し出した国が潰れない限り、償還金と利息は戻ってきます。
国際投資のメリット ②少額投資が可能
⇨個人向け国債は1万円〜購入できるものもある
国際投資のメリット ③譲渡・相続が可能
⇨個人向け国債は、有価証券として1万円〜譲渡・相続することが可能です。
国債投資のデメリット ①収益性が高くない
⇨国債は元本割れのリスクが低く安全性が高い反面、投資信託などと比べると低金利です。
例えば100万円分の国債を購入しても、金利0.05%と仮定して計算すると、1年の利息は500円(税引前)となります。
大きなリターンは期待できず、収益性が高いとは言えません。
国債投資のデメリット ②すぐに換金できない
個人向け国債は途中解約できるのが1年以降となり、すぐに換金できません。
国債投資のデメリット ③途中解約するとリターンも小さくなる
途中解約すると「中途換金調整額」の名目で手数料が差し引かれてしまい、得られるリターンが小さくなってしまいます。
国債は収益性はあまり期待できないが、銀行預金しているよりは利率が良いので、リスクは絶対にとりたくない!でも銀行には置いときたくない!という人向けの投資商品です。
円建(えんだて)債券・外貨建債券どちらとも、SBI証券の口座開設をすることによって、購入することができます。
日本の証券会社は国内株しか取り扱ってないところも多いですが、SBI証券なら、国内株に加えて幅広く外国株の銘柄にも投資できるので、かなりオススメです。
実際に私もSBI証券を使っています。実際に口座開設して、銘柄をみてみるだけでも勉強になると思うので、まだSBI証券を口座開設したことない方は是非口座開設してみてください!
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株式投資の魅力
株式投資とは?
株式会社の発行する「株式」を売買して、配当金などの利益を狙うことです。
株式投資を行うメリットとしては、3つあります。
株式投資のメリット ①値上がり益
株価が上がれば、それに比例して株の価値も上がります。
株式投資のメリット ②配当金
購入した株の会社の利益が上がると、その利益の一部が分配されます。
国内株だと年2回、米国株だと年4回配当を出す企業が多いです。
アメリカ株で多い企業は6回、12回(毎月)配当金を出してくれる企業もあります。
株式投資のメリット ③株主優待
企業によっては株主に自社サービスの商品等をプレゼントする株主優待という特典があります。
実際にアップル株の株主優待をみてみましょう。
と、いいたいところなんですが、実は米国株には原則株主優待がありません。
アメリカ企業は株主還元を重視しているため、基本的には現金による配当です。
しかし国内株では株主に自社サービスの商品等をプレゼントする株主優待があります。
(例1)ANA:飛行機に乗る時に特別優待割引で搭乗できる
(例2)イオン:半期100万円までの買上金額に対し、保有株に応じた返金率でキャッシュバック
このように株主優待がある国内企業もあるので、株を買うときは購入前に株主優待があるかどうか、必ずチェックしてから購入しましょう。
まとめると株式投資の魅力は、
①値上がり益
②配当金
③株主優待
この3点なんですが、デメリットもあります。
株式投資のデメリット ①株価が値下がりする可能性がある
当然ながら、企業業績が好調な場合は株価は上昇、反対に企業業績が悪化している場合には株価は下落します。
また会社が破たんした場合は、投資資金を全て失う可能性もあるので注意が必要です。
株式投資のデメリット ②外国株式は、為替差損が生じる場合がある
1ドル=125円だったとして、1年後に125円以上になっていたとすると、利率以上に利息を受け取ることができる可能性があります。
逆に125円以下になっていれば、為替差損で値上がり益はプラスでも全体損益はマイナスになるリスクもあるので注意が必要です。
ここまで説明してきましたが、国内株と米国株でかなりリスクもリターンも違うので、自分にあった株式投資を選択して投資してみてください。
株式投資はリスクをある程度把握でき、投資に失敗しても損失を抑えることが可能なので、リスク許容度が低い人にオススメです。
投資金額を少なくしたり、大企業などの安定した会社に投資することでリスクを抑えることもできます。
また株主優待狙いでなければ、国内株も外国株も1株単位で購入することができるので、数万円でも投資を始めることが可能なので、少額から投資を始めてみたい人にもオススメです。
国内株・外国株どちらとも、SBI証券の口座開設をすることによって、購入することができます。
日本の証券会社は国内株しか取り扱ってないところも多いですが、SBI証券なら、国内株に加えて幅広く外国株の銘柄にも投資できるので、かなりオススメです。
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FXの魅力
FXとは、「Foreign Exchange」の略で、正式名称は外国為替証拠金取引といいます。
簡単に言うと、FXは他の国の通貨を買ったり売ったりして差益を狙うことです。
FXの最大の魅力は「レバレッジ」にあります。
金融機関にお金を預けることで、少ないお金でたくさんのお金を取引できるようになる仕組みです。
株式投資や不動産投資などの投資はほぼレバレッジをかけることが出来ませんが、FXでは海外口座を使えばレバレッジが1000倍までかけることが出来ます。
つまり1万円の資金で最大1000万円分のトレードが出来るようになるのです!
レバレッジを使うと効率よく投機的にお金が増やせるのです。
- あまり、お金がない、、、
- 早めに決着をつけたい
- 少額から金融リテラシーを身に着けたい
FXのメリット
- 少額でも始めることができる
- 24時間取引が可能
- 上昇/下降局面両方で利益が狙える
- 外貨預金と比べて手数料が安い
補足ですが、FXでは空売りをしかけることができます。
FXでは空売りのことをショートというのですが、レートが高い時に売り、レートが安い時に買うことによっても利益を得ることができます。
逆に、ショートしている状態で価格が上昇した場合には損失が発生します。
FXのデメリット
- 相場の急変動で短時間に大きな損失が出る可能性がある
- 元本以上の損失が出る可能性がある
- エントリー・決済が難しい
FXは先程説明した強制ロスカットがあるから、元本以上の損失にはならないのでは?と考える方もいるかもしれませんが、短時間の急変動が起きた場合にはロスカットが間に合わないケースがあり、その時には追加証拠金が必要な事態になる可能性があります。
FXはリターンも見込める分、リスクの高い投機になりますので、
初心者の方は今から言う3つのポイントを絶対守ってください。
- 少額から始める
- レバレッジをかけすぎない
- 注文方法や操作を覚える
特に少額でレバレッジを遵守すれば、資金が溶ける可能性を格段に下げることができます。
注文方法や操作を覚えるのは資金を入れる前にデモ口座で操作だけ覚えれば、リアル口座でも安心して取引ができると思うので不安な方はデモ口座から始めてみてください。
FXは、SBI証券の口座開設をすることによって、始めることができます。
SBI証券なら、FXだけでなく株・コモディティにも投資できるので、かなりオススメです。
また、少額でレバレッジをかけたいということであれば海外証券もおすすめです。
私がおすすめするBigbossという証券会社は200万円以下でレバレッジを999倍までかけることができます。
実際に私もSBI証券やBigBossを使っていますので安心して使用していただければと思います。
また実際に口座開設して、FXの通貨ペアをみてみるだけでも勉強になると思うので、まだ口座開設したことない方は是非口座開設してみてください!




外貨預金の魅力
日本の通貨は「円」なので当然ながら、日本円で通貨をもっている人が多いと思いますが、
外貨預金は日本円を違う通貨に変えて銀行内に保有することができます。
外貨預金には為替や外国の金利が影響します。
運用後円に替える時の為替レートが預け入れた時より円安になっていれば為替差益が生じます。
逆に円高になっていれば為替差損が生じ、外貨での元本は保証されますが、円建ての金額は預け入れた時より減ることもあります。
外貨預金には為替や外国の金利が影響するので、円に対する価値が長期的に上がっていくだろうと思う通貨に外貨預金をしておくと、プラスになる可能性があります。
また預けた外貨には利息がつきます。
日本の銀行は100万円預けても1年間の利息は10円以下ということもしばしばありますが、海外は日本と比較して金利が高い国が多いので、金利差でも利益を得ることができます。
また外貨預金って手数料高くないの?ってコメントもきますが、



結論:そんなに高くないです。
昔は外貨預金の手数料が高かったんですが、最近ではネット銀行の台頭により、手数料がかなり安くなっていて、50万円をドルに換えても預入と払い戻しにかかる手数料はたったの200円です!
あと、外貨預金やるならFXやったほうがいいんじゃない?
というコメントもよくくるのですが、これは
結論:人によるです!
FXだとスワップポイントという金利差調整分のお金が毎日もらえるので、ずーっともっておけるのであれば外貨預金よりプラスになる可能性あります。
しかしFX口座に入れておくとどうしてもすぐに決済したくなるし、レバレッジをかけてトレードをしたくなる人間心理が働くので資金が全部溶けてしまう可能性があると私は考えています。
なのであくまで個人的な意見ですが、初心者は長期保有するなら外貨預金の方が良いと思います。
もちろん、短期取引ならFXが断然良いです!
外貨預金のメリット
- 日本円よりも金利が高い
- 円安による為替差益が期待できる
- 他の投資商品よりもわかりやすく始めやすい
- 通貨分散によって資産を守れる
為替変動によって円安ドル高が進むと、様々な原材料を諸外国から輸入している日本では、輸入品の価格が高騰するため物価も高騰し、日々の生活において大きなダメージを受けてしまいます。
そんな時に外貨預金を保有しておけば、先に述べたように円安になることで資産を増やすことができます。為替変動に備え、日本円以外の通貨を分散して保有しておくことは自身の資産を守ることにつながります。
外貨預金のデメリット
- 為替によって損失を出す可能性がある
- FXに比べると手数料は割高
- ペイオフの対象にならない
ペイオフとは?
円預金の場合には預金者を保護する制度があり、銀行が破綻した場合でも元本1,000万円とその利息分は保護されること。
しかし、外貨預金はペイオフ制度の対象にならず、銀行が破綻した場合の保護はありません。
まぁ銀行が破綻するというのはあまり考えられないかもしれませんが、外貨預金はペイオフの対象にならないということは一応頭の片隅に置いておいてください。
外貨預金は、住信SBIネット銀行の口座開設をすることによって、始めることができます。
SBI証券なら、ボタンをポチるだけで円⇨外貨に変えることができるので、ネット銀行持ってない人は外貨預金しなくても作っておくだけでもメリットあるかなと思います。
まだ住信SBIネット銀行を口座開設したことない方は是非口座開設してみてください!
コモディティ投資の魅力
コモディティとは?
商品先物市場で取引されている原油などのエネルギー、金やプラチナなどの貴金属、トウモロコシなどの穀物といった商品のこと
ではなぜコモディティが注目されているかというと、アメリカではコロナ禍で民間経済に大量のマネーを供給しつづけた結果、行き過ぎたインフレ(テロップ7)が起きているからです。
インフレ進行時は物価が上昇し、相対的に貨幣の価値が下がるため、資産の現金保有は目減りする恐れがありますが、現物資産の価値は物価の上昇に連動して上がる傾向(テロップ2)にあります。
現に日本では、原油や小麦粉の価格が高騰し、2022年にはガソリンの価格が1L=170円、小麦粉の価格は、1kg=278円とかなり上昇しています。
つまりインフレになると、コモディティの価格の上昇が期待できるんです。
コモディティ関連の株価もかなり上がっていて、
1年前の4月と比べて、
- 原油+217%増
- 金+115%増
大幅に上昇しています。
コモディティ投資のメリットは主に2つです。
コモディティ投資メリット ①分散投資ができる
コモディティの価格は、商品ごとの需給バランスや天候、生産量や在庫、為替レートなどさまざまな要因に影響を受けます。株式市場が不安定になった際にコモディティは値上がりする傾向にあるので、株式投資をしている人にとってコモディティに投資することはリスクの軽減(テロップ7)になります。この特徴を生かして、株式に投資をしながら金にも投資を行うことで、リスクヘッジをするなどの戦略を取ることができます。
コモディティ投資メリット ②インフレに強い
メリットの2つ目は、インフレに強いということです。コモディティは実物資産なのでインフレによって物価が上昇すると、それにともなって値上がりする傾向があります。 例えば、実物の金や原油の価格が上がったとすると、これらに投資をしているコモディティ投資などの金融商品においても利益が上がりやすくなります。
デメリットは3つあります。
コモディティ投資デメリット ①価格変動が読みにくい
コモディティ投資では、商品ごとに価格の変動要因が異なるため、急な価格上昇または下落が起こることがあります。例えば原油に代表されるエネルギー・天然資源は政治や世界情勢により価格が変動しやすい銘柄です。原油は特に、中東の混乱が生じると供給側の不確実性を高めるため、価格に大きな影響を与えます。また小麦などの農作物は、災害や天候不順などにより生産量に影響が出た場合、需要と供給のバランスがくずれ、価格も変動します。
コモディティ投資デメリット ②為替リスクがある
コモディティは基本的にドル建てで決済されることが多いために、為替リスクがあります。為替リスクとは、相場変動により外貨建て資産の価値が変動する可能性のことです。
1ドル=125円だったとして、1年後に125円以上になっていたとすると、値上がり益に加えて為替差益がでます。逆に125円以下になっていれば、為替差損で値上がり益はプラスでも全体損益はマイナスになるリスクもあるので注意が必要です。
コモディティ投資デメリット ③インカムゲインがない
インカムゲインとは?
資産を保有していることにより得られる利益のこと
株式の配当金や、マンションなど不動産の家賃収入、債券や預金の利息などがこれに当たります。
コモディティ投資は実物資産であるため保有し続けても利益が生まれず、配当金のようなインカムゲインは発生しません。
そのため、ほかの資産運用に比べると運用益の少ない投資方法になる可能性があります。
ここまで説明してきましたが、同じコモディティでも金や原油など、さまざまな種類があるので自分にあったコモディティを選択して投資してみてください。
また原油とかにどうやって投資するの?!現物でもつの?!って疑問に思う方もいらっしゃるかもしれませんが、基本的にはコモディティに連動したETFを購入することをオススメします。
たとえば、SPDRゴールドシェア(通称GLD)は金の価格動向を反映させたETFなので、最低でも180ドル(2022年4月現在)から購入できますし、
バンガード米国エネルギーセクターETF(通称VDE)は、石油・ガス製品に連動している株価指数に分散して投資ができ、最低でも109ドル(2022年4月現在)から購入できます。
また金は現物で買うこともできますが、手数料が高いし、家に現物の金を置いておくのもセキュリティ面からはあまりよろしくないので、長期的に保有するなら、ETFの方が手数料が安いです。
コモディティ投資はリスクをある程度把握でき、投資に失敗しても損失を抑えることが可能なので、リスク許容度が低い人にオススメです。
また投資金額を少なくしたり、株式投資と組み合わせて分散投資することでリスクを抑えることもできます。
コモディティ投資は、SBI証券の口座開設をすることによって、始めることができます。
SBI証券なら、幅広いコモディティの銘柄にも投資できるので、かなりオススメです。
実際に私もSBI証券を使っています。実際に口座開設して、銘柄をみてみるだけでも勉強になると思うので、まだSBI証券を口座開設したことない方は是非口座開設してみてください!
\ 圧倒的人気No.1 /



