【若者・初心者オススメ】資産運用が必要不可欠な理由

突然ですが、皆さん!
2019年6月に問題になったこの記事覚えていますか?

(以下抜粋)

金融庁は2019年6月3日、人生100年時代を見据えた資産形成を促す報告書をまとめた。長寿化によって会社を定年退職した後の人生が延びるため、95歳まで生きるには夫婦で約2千万円の金融資産の取り崩しが必要になるとの試算を示した。公的年金制度に頼った生活設計だけでは資金不足に陥る可能性に触れ、長期・分散型の資産運用の重要性を強調した。

長寿化が進む日本では現在60歳の人の25%は95歳まで生きるとの推計もある。報告書では現役時代から長期積立型で国内外の商品に分散投資することを推奨。定年を迎えたら退職金も有効活用して老後の人生に備えるよう求めた。

年金?よくわからないな〜。なんとかなるしょ。

と思っている若者の皆さん、実はこれ相当やばいです。

<老後資金2,000万円問題のポイント>

①国民年金は支払った額がそのまま受け取れる仕組みではない。

日本国内に居住している20歳以上60歳未満の方は、国民年金の被保険者となります。しかし国民年金は「賦課方式」と呼ばれる仕組みで運用されているため、支払った額がそのまま受け取れるわけではありません。

(厚生労働省の資料から)

日本国内にお住まいの20歳以上60歳未満の自営業者、農業・漁業者、学生および無職の方とその配偶者の方(厚生年金保険や共済組合等に加入しておらず、第3号被保険者でない方)は「第1号被保険者」に該当し、月に16,410円支払うことが義務化されています。(令和元年度)

内閣府 平成30年版高齢社会白書(全体版)「高齢化の現状と将来像」参照
https://www8.cao.go.jp/kourei/whitepaper/w-2018/html/zenbun/s1_1_1.html

内閣府が発表した平成30年版高齢社会白書(全体版)では2020年以降、65歳〜74歳(青色)、75歳以上(ピンク色)が増加する推定にも関わらず、0〜14歳(緑色)、15〜64歳(赤色)が減少しているのがわかります。

国民年金は毎月1万円以上支払っているにも関わらず、少子高齢化が急速に進んでいるために、老後受け取れる金額が減少する可能性が高いです。

つまり国民年金を支払っているだけでは、
老後生活できなくなるということですね。

ひ…ひええ。そうなの〜!

②2,000万円貯金するには、膨大な年月が必要

では2,000万円を貯金するには何年かかるのでしょうか?

毎月5万円を確実に貯金できたと仮定すると、

1年で60万円10年で600万円33年で約2,000万円です。

つまり2,000万円という金額は、65歳を定年退職だと考えた場合、単純計算で32歳から33年間欠かさず、貯金した場合に65歳にやっと手にできる金額です。

※60歳を定年退職だと考えた場合は、27歳から5万円の積立が必要です。

33年間、5万円を欠かさず貯金?!無理だ…

20代後半〜30代は、結婚・出産とライフスタイルが
変わる時期なので、毎月5万貯金は難しいですよね。

③金融庁が資産書を発表後、麻生金融相が釈明したが…

(以下抜粋)

麻生太郎金融相は2019年6月7日の閣議後記者会見にて、金融庁の報告書で定年後に夫婦で95歳まで生きるには約2千万円の金融資産が必要との試算を示したことについて「あたかも赤字になるような表現は不適切だった」と釈明した。公的年金については「老後の生活設計の柱で、持続可能な制度をつくっている」と強調した。

今回の報告書は公的年金に加えて、現役期から長期の積み立て投資などによる自助の取り組みを促す趣旨でまとめた。麻生金融相は「さらに豊かな老後をおくるために状況に応じて上手に資産形成に取り組むことを申し上げてきた」と説明した。

怖がる
怖がる

ひええ。麻生金融相、フォローになってないよ…

では我々はどう行動すべきか?

「余剰資金は投資に回す」

シンプルにこれが一番です。

りおなちゃん
りおなちゃん

余剰資金、全て銀行口座に入れていませんか?
普通預金金利ではほとんど増えませんよ。

普通預金の金利は、銀行によって異なりますが、日本国内の大手銀行は金利を0.001%で定めていることが多いです。(三菱UFJ銀行、三井住友銀行、みずほ銀行、ゆうちょ銀行は0.001%)

イオン銀行定期預金シミュレーション参照
https://www.aeonbank.co.jp/saving/simulation/deposit.html

つまり、普通預金に100万円を1年間引き出さずに預けておき、金利は0.001%のまま変わらないときに1年後の受け取れる金額は、

税引後「9円」になります。

うまい棒も買えません。( ´∵`)タンス預金と変わりませんね。

また日本人は欧米・欧州人と比較して、債務証券・投資信託・株式等(15.2%)を嫌い、現金・預金(53.3%)、保険・年金・定型保証(28.6%)が多い傾向があります。

参照:資金循環の日米欧比較, 日本銀行調査統計局
https://www.boj.or.jp/statistics/sj/sjhiq.pdf

それに対して、欧米・欧州人は現金・預金よりも、投資信託や株式等として金融資産を保有していることがわかります。

日本人はリスクがある投資・投機を敬遠する傾向にありますが、世界的に見れば誰でも行なっていることです。

りおなちゃん
りおなちゃん

日本人はお金の話をしたがりませんが、
余剰資産は資産運用に回す方が賢いですよ。
銀行に預けても全く増えませんからね。

でも資産運用って何があるの?
そしてどう始めたらいいの?

資産運用には長期保有の投資と短期取引の投機があります。
私は投機の「FX」で資産運用を行っています。
FXの始め方は以下の記事を参考にしてみてくださいね。

やってみたいけど、難しそうだし、
自分でやるのめんどくさいなぁ…

そういう方もお任せください!

若者のみなさん、私たちが年金をもらう頃には

確実に年金だけでは生活できない未来が待っています。

今の若いうちから資産運用や投資スキルを身につけて、賢く日本で生き残りましょう。

ご不明点や感想などはLINE@までお問い合わせください。

以上です。

りおな社長
FX TRADER/CEO
1994年生まれ、札幌市出身。
大学4年からFXを独学で学び、
新卒で経済産業省に入省。
在籍中もトレードで資産形成を行う。

2019年、FXトレーダーに転職。
Youtube「りおなちゃんねる」は、
現在チャンネル登録者数5万人以上

投資を通じて、
人生をより豊かにする
ことをモットーに活動中!

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